私たちは、ヒトの複雑で多様な知覚・認知脳機能がどのような神経基盤によって成立しているのかを研究しています。
上記の目的のため、様々な知覚・認知体験下における脳神経活動(fMRI記録、電位記録等)を説明する予測モデルの構築を通じ、脳神経系における情報処理及び情報表現の定量的な理解を目指しています。
また予測モデルを応用することで、脳に学ぶ情報処理、脳情報デコーディング、個性の定量、およびそれらを介したより効果的な情報伝達のための数理基盤開発を目指します。

私たちは、以下の大学および国立研究機関において分野・機関横断的な教育と研究を行っています。
・大阪大学 大学院生命機能研究科
(大学院生受け入れ)
・大阪大学 基礎工学部システム科学科生物工学コース
(学部生受け入れ)
・情報通信研究機構 未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター(CiNet)
また、企業・大学・研究機関の方々との共同研究を推進しています。新規プロジェクトや共同研究にご興味のある方はお気軽にご連絡ください。

当研究室では助教または准教授を募集予定です。(詳しくは西本まで)
2025年9月30日Zhiwen Ye研究員(ワシントン大学)らの論文がNeuron誌に掲載されました。
2025年9月2-9日Neural Codes Seminar/ISBFC2025(早稲田大学)において山下特任研究員と西本教授が講演を行いました。
2025年9月1日浅沼遥香さん(東京大学)らの論文がScientific Reports誌に掲載されました。
2025年7月24-27日第48回日本神経科学大会において清水大さん(大阪大学)、波間助教、西本教授らが研究発表・講演を行いました。
2025年6月11日山下特任研究員らの論文がNature Human Behaviour誌に掲載されました。
2025年5月8日中井研究員らの論文がCommunications Biology誌に掲載されました。
2025年3月25日中木裕子さんが研究科代表・ベストプレゼンテーション賞(2024年度生命機能研究科修士首席)を受賞しました。
2025年3月25日山田泰大さんが基礎工学部賞(2024年度生物工学コース首席)を受賞しました。